PARS-TR実施のお知らせ
PARS-TR(自閉スペクトラム症の特性と支援ニーズを評価する面接ツール)は、対象となる子どもの困りごとの背景に、自閉スペクトラム症(ASD)の特性が存在しているのか、存在している場合はどのような特性かを評価する検査です。検査者が子供ではなく母親(あるいは主な養育者)と半構造化面接を実施するという点が特徴的です。検査時間は90分程度が目安です。対象者は3歳以上です。注意点として、PARS-TRの結果は医学的な診断するもではありません。検査を通じて、子どもの抱える困り感が自閉スペクトラム症(ASD)の特性にどのように関連しているかの理解に役立てるものです。この検査はオンラインでも実施が可能です。発達に関する課題については情報が必要です。検査を通して今後のご参考になれば幸いです。