カウンセリング内容・お申込み

カウンセリング内容・お申込み | E-Life カウンセリングセンター

お申し込みから
初回面接までの流れ

  1. step1 お申し込み

    無料相談もしくはお問い合わせ・お申し込みフォームより無料面談をお申し込みください。実施後にカウンセリングをご希望の場合はSTEP2にすすみます。

  2. step2 初回面談

    無料相談実施後にご希望のカウンセリング内容をこちらよりご予約ください。ご予約後に入室URLとお振込みいただく口座等を記載したメールを送付致します。手続きが完了後、ご希望の時間になりましたらURL(TEAMS)より入室ください。【料金・個人情報保護の指針はこちらから】

  3. step3 2回目以降

    初回以降継続で面接を希望される場合はSTEP2の手続きと同じ方法でご予約ください。

無料相談について

 まずは無料相談をご利用ください。無料相談については匿名でお申し込みいただいても構いません。氏名についても特定されないような氏名に変更していただければと思います。オンラインではビデオについてはオフにしていただくことも可能ですので、その旨お伝えください。無料相談後にご希望のカウンセリングがございましたら、再度ご予約ください。

オンライン・カウンセリングについて

 状況や症状など特に限定することのない、傾聴を主としたものです。メンタル的に辛い状況の際には、方向性などがわからず、不安が強いことも少なくありません。まずは他者に相談することで多くのヒントを得られることも少なくありません。そういった状況の方にはぜひ、ご活用ください。会話をすることで改善していくこともありますし、どのようなカウンセリングでも信頼関係が大切です。お話をお聞かせいただいた上で適切な情報やエクササイズを適時提案させていただくことも可能となります。

ソマティック・エクスペリエンシング®

 ソマティック・エクスペリエンシング®(Somatic Experiencing®; SE™)とは、アメリカのピーター・ラヴィーン博士によってつくられたトラウマ・セラピーです。しかしこの療法は汎用性があり、トラウマだけでなく、不安症やストレスマネージメントとしても活用できます。主に身体感覚に注意を向けることによって症状の緩和をはかります。トラウマの治療にはさまざまなものがありますが、比較的安全に取り組めるセラピーとかと思います。カウンセリングは体験的なプロセスが大切です。身体感覚に意識を向けて緩やかにエネルギーを解放していきます。心理療法には思考から変化をしていく方法(トップダウン)と身体や感情に焦点をあてて治癒をめざしていく方法(ボトムアップ)があります。こちらは後者になります。トラウマ体験は抑圧されていることが多く、身体感覚に焦点を当てることによって抑圧されたエネルギーを解放できるようになります。身体に焦点をあてた心理療法としてはフォーカシングがありますが、こちらに近いものです。ソマティック・エクスペリエンシング®はこれに自律神経システムの理論をベースに、適量のストレスを加えることで自律神経の調整力を高める点が独創的といえます。実際のセッションは固定化されたものではないので、相談者様の状況に合わせながら対応していくことになります。

適応障害等のストレス関連のプログラム

 ストレスが主な原因となって生活に支障を生じている方のためのプログラムです。回数は3~5回です。要点を理解し、問題が消失した場合はそれで終了することも可能です。内容は「問題の理解」「ストレスの軽減」「リラクセーション法の獲得」「柔軟な考え方」などで構成されています。リラクセーションはオンラインによりセラピストと一緒に練習をします。リラクセーションには向き不向きがありますので、こうした点を確認しながら実施していきます。「柔軟な考え方」については負担の強い考え方や思考習慣の軽減を一緒に考えていくような内容になっています。

適応障害等のストレス関連のプログラム参考資料

禁煙カウンセリング

 禁煙は一時的なものではなく、一生に渡って続けていくものです。禁煙にはいろいろな方法がありますが、心理カウンセリングは強力なサポートツールとなります。その理由は、依存は身体的なものだけではなく心理的な側面が大きいからです。特に喫煙で恩恵を受けたという誤った記憶は禁煙の継続を阻害します。こうした記憶を修正していくことが渇望をなくし、禁煙を永続化させていくコツです。また同時に身体的な渇望にも対処していく必要があります。このセラピーでポジティブ心理学や認知行動的な面での支援方法を多く入れています。禁煙は苦しみながらするものではありません。楽にやめていくことが大切です。ぜひこつを掴んで成功してみてください。回数は3~4回です。途中で成功してしまえば、すべて実施する必要はありません

禁煙カウセリング参考資料

アンガーコントロールプログラム

 怒りのコントロールです。自分の怒りをコントロールできないことに悩んでいる方は多いものです。怒りを表出されると、対人関係だけではなく、社会的評価の低下やさまざまな社会的喪失を生じることが多いからです。今の時代は感情のコントロールを要求されることが少なくありません。しかし感情の制御はコツを知ることで制御の幅を広くすることができます。このプログラムでは一般的によく言われているメソッドに加えて、自律神経システムの把握、食べ物の関係、考え方、精神疾患との関連などを加えた内容になっています。全体としては3~4回で終了しますが完結する必要はありません。

アンガーコントロールプログラム参考資料

 

ゲーム依存脱却プログラム

 ゲーム依存の問題は非常に高くなっています。自宅で過ごす時間が長くなったことやネットワークによってその楽しみ方が拡がったことも一因かと思います。一方で発達上の理由から、言語コミュニケーションに課題がある、切り換えが難しい、勉強が難しくて学校がつまらない、静かな環境で過ごしたいなどといったことも問題を複雑にしています。このプログラムでは家族と一緒に学んでいけるような内容にしています。ゲーム依存を克服するには家族の協力が大きいからです。依存症全般にいえることですが、ひとりで克服できない状態になっているのです。一方でゲームをしている本人と家族の関係が悪化していることも少なくありません。できれば本人と家族が一緒に参加してもらえるとよいのですが、難しい場合にはどちらか一方でも改善できるような内容としています。

ゲーム依存脱却プログラム参考資料

 

教育相談

 不登校・発達に関する相談を主におこなっています。不登校・ひきこもりはしっかりと原因と理解することが大切です。「しっかり見守っていきましょう」という助言もよくありますが、そのまま数十年たってしまったケースをいくつも知っています。身体の問題や発達上の課題を理解しつつ、支援していくことが大切です。必要によってはオンラインで可能な心理検査を実施しております。

 

心理検査

●PARS-TR
PARS-TR(自閉スペクトラム症の特性と支援ニーズを評価する面接ツール)は、対象となる子どもの困りごとの背景に、自閉スペクトラム症(ASD)の特性が存在しているのか、存在している場合はどのような特性かを評価する検査です。検査者が子供ではなく母親(あるいは主な養育者)と半構造化面接を実施するという点が特徴的です。検査時間は90分程度が目安です。対象者は3歳以上です。注意点として、PARS-TRの結果は医学的な診断するもではありません。検査を通じて、子どもの抱える困り感が自閉スペクトラム症(ASD)の特性にどのように関連しているかの理解に役立てるものです。この検査はオンラインでも実施が可能です。発達に関する課題については情報が必要です。検査を通して今後のご参考になれば幸いです。

●SRS-2(対人応答性尺度)
日常生活での行動観察から、自閉スペクトラム症(ASD)と関連する症状を測定する検査です。
65項目からなる4件法による質問紙で、保護者や教師など、対象者の日常をよく知る人が回答し、検査者が採点します。合計粗点と総合T得点により、ASDと関連した社会的障害の重症度を量的に把握することができます。ASDの中でその重症度を捉えることにも、ASDと他の障害との間を識別することにも優れています。集団を対象とする一次スクリーニングに加え、相談や受診の場面での二次スクリーニングとしても有用です。研究または症状の改善に特化した臨床研究において利用できる5つの治療下位尺度(社会的気づき、社会的認知、社会的コミュニケーション、社会的動機づけ、興味の限局と反復行動)が算出できます。DSM-5互換尺度として、社会的コミュニケーションと対人的相互交流(SCI:Social Communication and Interaction)と興味の限局と反復行動(RRB: Restricted Interests and Repetitive Behavior)の2つの下位尺度も提供しています。対象年齢は3~18歳、検査時間は15~20分程度です

●QTA-30(子供の健康調査)
近年の学校現場において、体調不良を訴える、あるいは、心の問題を疑われる児童・生徒が少なくありません。しかし、どの子どもにどのような支援を行ったらよいのか、悩ましい問題です。支援を必要とする子どもを早期に発見し、適切な対応を行うことができれば、子どもは心身の健康を速やかに取り戻すことができると考えられます。QTA30 は、学校現場において心身の問題を持つ子どもを早期に発見し、早期に必要な支援を行うことを目的に、心身のトリアージツールとして開発されました。また、医療機関においては心身の健康度を診断するアセスメントツールです。
QTA30 は、子どもの心身の健康度を評価する質問票として大規模調査の科学的分析に基づき作成され、信頼性、精度とも高く、明確なカットオフ値が設定され、しかも子どもが約3分で回答できる平易な評価方法であり、スクリーニングテストとして、また経時的な評価法として極めて有用です。対象年齢は小学校4年生~高校1年生。

●心理検査 Vineland-Ⅱ(ヴァイランド・ツー)

Vineland-Ⅱでは、主に子どもの持つ特性(特に発達上きがかりな)を保護者や関係者からの面接により、日常生活で実際に「何が、どの程度できているか」ということを検査します。検査は4領域に分かれています。また、検査の結果により、次に身につけたい適応行動の目標を決めるためにも役立ちます。質問及び結果の説明についてはオンライン上で行います。

 

対象者年齢:0歳0カ月~92歳11カ月

※ 受検者は、対象者のことをよく知っている「保護者」もしくは「関係者」となります。

実施時間:約60分

説明時間:約30分(結果の解析後、あらためて日程を調整させていだきます。料金は検査料に含まれておりますので、追加料金は発生いたしません)

指標としては以下の4つです

コミュニケーション領域

顔を向ける、発語する、読み書き、会話の能力など、コミュニケーションの状態を検査します。

日常生活スキル領域

排泄や身だしなみなどの身辺自立、料理やお手伝いなどの家事、電話や交通機関の利用などの地域生活などの日常生活のスキルを検査します。

社会性領域

友人関係や気遣いなどの対人関係、遊びと余暇、コーピング(ストレスに対処する能力)スキルによって、社会性のスキルを検査します。

運動スキル

運動スキルは年齢によって行わないこともありますが、立ったり走ったりと言った大きな動きを検査する粗大運動、包み紙をあけたりと言った微細運動、の運動スキルを検査します。