カウンセリング内容・お申込み

カウンセリング内容・お申込み | E-Life カウンセリングセンター

お申し込みから
初回面接までの流れ

  1. step1 お申し込み

    【お問い合わせ・申込み】ページのフォームからご希望の内容を選択して送信ください。原則、無料相談からお申し込みください。ご連絡後、日程調整のメールを致します。

  2. step2 初回面談

    無料相談実施後にカウンセリグをご希望の際には【お問い合わせ・申込み】ページのフォームから希望する内容をチェックしていただき送信ください。ご予約後に入室URLとお振込みいただく口座等を記載したメールを送付致します。手続きが完了後、ご希望の時間になりましたらURL(TEAMS)より入室ください。【料金・個人情報保護の指針はこちらから】

  3. step3 2回目以降

    初回以降継続で面接を希望される場合はSTEP2の手続きと同じ方法でご予約ください。

     

無料相談について

 まずは無料相談をご利用ください。無料相談については匿名でお申し込みいただいても構いません。氏名についても特定されないような氏名に変更していただければと思います。オンラインではビデオについてはオフにしていただくことも可能ですので、その旨お伝えください。無料相談後にご希望のカウンセリングがございましたら、再度ご予約ください。

インテーク+EMDR

EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に対して、エビデンスのある心理療法です。この治療アプローチでは、主に眼球運動によって苦痛な記憶からストレスを減じたり、除いたりし、自己の見方が改善し、身体的苦痛から解放を目指します。当センターでは対面のみで実施をしています。また、EMDRの実施のするかにあたっては最初(インテーク)の面接での情報や心理テスト等を確認させた上で実施の可否をさせていただいております。

オンライン・カウンセリングについて

 状況や症状など特に限定することのない、傾聴を主としたものです。メンタル的に辛い状況の際には、方向性などがわからず、不安が強いことも少なくありません。まずは他者に相談することで多くのヒントを得られることも少なくありません。そういった状況の方にはぜひ、ご活用ください。会話をすることで改善していくこともありますし、どのようなカウンセリングでも信頼関係が大切です。お話をお聞かせいただいた上で適切な情報やエクササイズを適時提案させていただくことも可能となります。

禁煙カウンセリング

 禁煙は一時的なものではなく、一生に渡って続けていくものです。禁煙にはいろいろな方法がありますが、心理カウンセリングは強力なサポートツールとなります。その理由は、依存は身体的なものだけではなく心理的な側面が大きいからです。特に喫煙で恩恵を受けたという誤った記憶は禁煙の継続を阻害します。こうした記憶を修正していくことが渇望をなくし、禁煙を永続化させていくコツです。また同時に身体的な渇望にも対処していく必要があります。このカウンセリングでは禁煙セラピーをベースとして認知行動療法的な支援方法を多く入れています。禁煙は苦しみながらするものではありません。楽にやめていくことが大切です。ぜひこつを掴んで成功してみてください。回数は4回です。時間をかけて実施していきたい方におすすめです。途中で成功してしまえば、すべて実施する必要はありません。成功率に関しては様々な研究があります。ベースとしている禁煙セラピーの研究ですが、50〜70%くらいの結果が多いようです。内容としては以下の通り

内容1 喫煙・禁煙に関する基礎情報

内容2 喫煙に関する記憶についての介入

内容3 禁煙する不安についての介入

内容4 禁煙を楽しむ生活

禁煙カウンセリング1日完全版

 禁煙カウンセリング4回分を一日で実施するものです。内容は禁煙カウンセリングと同様ですが、禁煙を決心した方にはおすすめできるプログラムです。

ソマティック・エクスペリエンシング®

 ソマティック・エクスペリエンシング®(Somatic Experiencing®; SE™)とは、アメリカのピーター・ラヴィーン博士によってつくられたトラウマ・セラピーです。しかしこの療法は汎用性があり、トラウマだけでなく、不安症やストレスマネージメントとしても活用できます。主に身体感覚に注意を向けることによって症状の緩和をはかります。トラウマの治療にはさまざまなものがありますが、比較的安全に取り組めるセラピーとかと思います。カウンセリングは体験的なプロセスが大切です。身体感覚に意識を向けて緩やかにエネルギーを解放していきます。心理療法には思考から変化をしていく方法(トップダウン)と身体や感情に焦点をあてて治癒をめざしていく方法(ボトムアップ)があります。こちらは後者になります。トラウマ体験は抑圧されていることが多く、身体感覚に焦点を当てることによって抑圧されたエネルギーを解放できるようになります。身体に焦点をあてた心理療法としてはフォーカシングがありますが、こちらに近いものです。ソマティック・エクスペリエンシング®はこれに自律神経システムの理論をベースに、適量のストレスを加えることで自律神経の調整力を高める点が独創的といえます。実際のセッションは固定化されたものではないので、相談者様の状況に合わせながら対応していくことになります。

不登校・ひきこもり相談

 不登校・ひきこもりに関する相談を主におこなっています。不登校・ひきこもりはしっかりと原因と理解することが大切です。「しっかり見守っていきましょう」という助言もよくありますが、そのまま数十年たってしまったケースをいくつも知っています。身体の問題や発達上の課題を理解しつつ、支援していくことが大切です。支援機関との連携が必要なため、広島県内の方を対象にしています。オンラインでの相談も可能です。

心理検査

●MMPI-3
MMPI-3は性格検査です。「ミネソタ多面人格目録」という名前が示すように、人格の特性を52の指標で多面的に検査することができます。自分が今どのような状態であるかを判断し、どのように今後対処したら良いのか、という点を考えていくのに、適切な資料となります。 所要時間は約40分です。直接オンラインで確認することもできます。お時間がない場合には資料をお送りしますので、 回答結果を返信していただければ、解析結果を後ほどお伝えすることもできます。結果を含めて1回のカウンセリングを実施します。この性格検査は、質問紙法と言われる心理検査に分類されます。合計335問の質問に対して「はい(あてはまる)」「いいえ(あてはまらない)」「どちらでもない」で答えます。MMPI-3は2020年に公刊された最新版のMMPIです。日本版は2022年に刊行されました。最新の精神医学的、心理学的知見を取り入れた内容で構成されています。MMPI-3の結果は、高次尺度・再構成臨床尺度・特定領域の問題尺度の三層構造になっています。そのため、思考や行動といった人の状態の特性から、個別具体的な問題まで、様々な角度から人格の特性を捉えることができます。この検査の利点はストレスだけではなく精神的な状態、性格特性、認知傾向、行動傾向など幅広くかつ客観的に理解できる点です。メンタルヘルス上、今置かれている状況がどのようなものかについて本人自身だけでは わかりにくいことが多くあるのではないでしょうか。 今の状況のままで良いのか、 あるいはメンタルヘルス関連の医療機関に受診した方が良いのか迷うこともあるかもしれません。こうした方にとって、現状を客観的に判断できる情報を示すことが可能となります。

●PARS-TR
PARS-TR(自閉スペクトラム症の特性と支援ニーズを評価する面接ツール)は、対象となる子どもの困りごとの背景に、自閉スペクトラム症(ASD)の特性が存在しているのか、存在している場合はどのような特性かを評価する検査です。検査者が子供ではなく母親(あるいは主な養育者)と半構造化面接を実施するという点が特徴的です。検査時間は90分程度が目安です。対象者は3歳以上です。注意点として、PARS-TRの結果は医学的な診断するもではありません。検査を通じて、子どもの抱える困り感が自閉スペクトラム症(ASD)の特性にどのように関連しているかの理解に役立てるものです。この検査はオンラインでも実施が可能です。発達に関する課題については情報が必要です。検査を通して今後のご参考になれば幸いです。

●SRS-2(対人応答性尺度)
日常生活での行動観察から、自閉スペクトラム症(ASD)と関連する症状を測定する検査です。
65項目からなる4件法による質問紙で、保護者や教師など、対象者の日常をよく知る人が回答し、検査者が採点します。合計粗点と総合T得点により、ASDと関連した社会的障害の重症度を量的に把握することができます。ASDの中でその重症度を捉えることにも、ASDと他の障害との間を識別することにも優れています。集団を対象とする一次スクリーニングに加え、相談や受診の場面での二次スクリーニングとしても有用です。研究または症状の改善に特化した臨床研究において利用できる5つの治療下位尺度(社会的気づき、社会的認知、社会的コミュニケーション、社会的動機づけ、興味の限局と反復行動)が算出できます。DSM-5互換尺度として、社会的コミュニケーションと対人的相互交流(SCI:Social Communication and Interaction)と興味の限局と反復行動(RRB: Restricted Interests and Repetitive Behavior)の2つの下位尺度も提供しています。対象年齢は3~18歳、検査時間は15~20分程度です

●QTA-30(子供の健康調査)
近年の学校現場において、体調不良を訴える、あるいは、心の問題を疑われる児童・生徒が少なくありません。しかし、どの子どもにどのような支援を行ったらよいのか、悩ましい問題です。支援を必要とする子どもを早期に発見し、適切な対応を行うことができれば、子どもは心身の健康を速やかに取り戻すことができると考えられます。QTA30 は、学校現場において心身の問題を持つ子どもを早期に発見し、早期に必要な支援を行うことを目的に、心身のトリアージツールとして開発されました。また、医療機関においては心身の健康度を診断するアセスメントツールです。
QTA30 は、子どもの心身の健康度を評価する質問票として大規模調査の科学的分析に基づき作成され、信頼性、精度とも高く、明確なカットオフ値が設定され、しかも子どもが約3分で回答できる平易な評価方法であり、スクリーニングテストとして、また経時的な評価法として極めて有用です。対象年齢は小学校4年生~高校1年生。

●心理検査 Vineland-Ⅱ(ヴァイランド・ツー)

Vineland-Ⅱでは、主に子どもの持つ特性(特に発達上きがかりな)を保護者や関係者からの面接により、日常生活で実際に「何が、どの程度できているか」ということを検査します。検査は4領域に分かれています。また、検査の結果により、次に身につけたい適応行動の目標を決めるためにも役立ちます。質問及び結果の説明についてはオンライン上で行います。

 

対象者年齢:0歳0カ月~92歳11カ月

※ 受検者は、対象者のことをよく知っている「保護者」もしくは「関係者」となります。

実施時間:約60分

説明時間:約30分(結果の解析後、あらためて日程を調整させていだきます。料金は検査料に含まれておりますので、追加料金は発生いたしません)

指標としては以下の4つです

コミュニケーション領域

顔を向ける、発語する、読み書き、会話の能力など、コミュニケーションの状態を検査します。

日常生活スキル領域

排泄や身だしなみなどの身辺自立、料理やお手伝いなどの家事、電話や交通機関の利用などの地域生活などの日常生活のスキルを検査します。

社会性領域

友人関係や気遣いなどの対人関係、遊びと余暇、コーピング(ストレスに対処する能力)スキルによって、社会性のスキルを検査します。

運動スキル

運動スキルは年齢によって行わないこともありますが、立ったり走ったりと言った大きな動きを検査する粗大運動、包み紙をあけたりと言った微細運動、の運動スキルを検査します。