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禁煙

禁煙に挑戦したときの体験

禁煙に何度か挑戦したことのある方ならわかるかもしれませんが、今からタバコを吸うことができないんだと思うと、喪失感が生じたり、イライラ感が増したりすることがあります。こうした体験をすると再度喫煙した後に、また挑戦しようとすると同様にイライラしてしまうのではないかと不安が強くなります。これは体験による記憶による影響です。辛い思いをしたくないというのが人間の心理でもあります。これは禁断症状によるもので、1週間程度で消失しますが、この期間に再喫煙をするといまのような記憶が定着してしまう可能性は大きいのです。一方でこの離脱期間を過ぎても喫煙してしまう場合には、条件付けによる影響が強いと考えられます。喫煙はよい体験を生じるという間違った記憶が根付いてしまったといえます。長期の禁煙を成功させるにはこの2つのモードが存在することを理解する必要があります。身体の弱い方やタバコが苦手な方はタバコによる体験は悪いことばかりなので強化刺激として根付くことがないので、依存になることは少ないのですが、タバコにある環境で育った方や身体的に問題のない方であれば依存してしまう可能性があります。喫煙による不快感よりも一時的な快楽の方がより強いからです。以上の点を理解するとどのようにやめていけばよいかが見通せるようになります。