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ブログ | 広島のカウンセリング・心理療法 E-Life カウンセリングセンター

コラム

不登校の原因 起立性調節障害

不登校には複雑な要因が絡みますが、起立性調整障害のある場合が少なくありません。暖かくなってくる梅雨時期に顕著になり不登校となることが少よくおこります。思春期の成長期に顕在化するので、高学年から中学校が一番多いように思います。単純な血圧ではないため診断がでるまでに時間がかかることが多いように思います。また朝は起きれないけれど、昼や夜には体調がよくなっているので、ゲームや絵を描いて過ごすこともあり、周囲から怠けていると誤解を受けます。夕方からのクラブには参加できるので教師からは好きなことだけは参加する子だよねと思われたりします。改善するまでに数年かかることから、親としてもストレスのかかる日々が続きます。場合によっては親子間の関係に亀裂が入ってしまうことも少なくありません。起立性調節障害のやっかいなところはメンタルな問題、たとえば自閉スペクトラム症や子どもの双極性障害などが併存しているところです。こうなると難しいケースとなります。地域によって差はあるでしょうが、子ども専門の精神科医は多くないことから予約をとるには時間がかかることが多いものです。血圧の方は数値化しやすいので、はやめに確認しておくことを相談される方にはおすすめします。血圧の問題を疑う点としては風呂上りにふらつきがあるか、梅雨あたりで休みが増えていないか、顔色が悪くないか、朝に頭痛がないかなどです。このあたりで問題があるようであれば、一度確認してみてもよいかと思います。

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