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禁煙

喫煙と鬱 禁煙支援26

 精神科でカウンセリングをしていると、鬱病の方と接する機会が多くあります。鬱に至るケースはさまざまですが、喫煙者は鬱に至るリスクが3倍もあるとう研究があります。原因は不明ですが、ドーパミンの影響を考える研究者が多いようです。ニコチンが脳内に入ると、多幸感を感じさせるドーパミンが強制的に放出されます。これによってタバコはリラックスさせてくれると感じさせますが、一時的なものです。一方強制的に放出させられたドーパミンですが、これによって欠乏状態になると考えられます。そうなると仕事での達成感だけではなく、食事といった一般的に楽しいと感じる時間が喫煙者の場合、非喫煙者と比較して、それほど楽しいものと感じていない可能性が指摘されています。日常や仕事で楽しさを感じないようであれば、鬱になるもの致し方ないのかもしれません。あるいは喫煙者は癌を代表とする病気に罹りやすいことから、病気などが鬱を強める原因となっている可能性もあります。さらには喫煙によって疲れやすい身体になっている可能性もあります。これは個人的な意見ですが、タバコをやめると鬱が改善されるのではないかと思うケースは多くあります。製薬会社のデータをみると、これを裏付けるような研究もありました。やはりタバコは身体だけではなくメンタル面でも悪影響を及ぼしてしまうことが少なくないように思えます。

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