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禁煙

喫煙メリットという錯覚に気づく2 禁煙支援11

 喫煙のメリットとは何でしょうか。これは状況に置かれているかによっても違います。
もっとも多い項目としてあげるのはリラックスできるということでしょう。たしかに喫煙したときにニコチン作用によって脳内伝達物質であるドーパミンが放射されるため、一瞬ですが多幸感が生じることはあるでしょう。すっきりとした感覚を生じるかもしれません。このドーパミンはギャンブルや覚醒剤の依存を理解するうえでも重要です。一方、喫煙すると禁断症状を緩和させます。イライラ感などが軽減するのです。作用としてはむしろこちらの方が大きいのです。すると喫煙のメリットとして感じているリラックス感の本質は、禁断症状の緩和ということになります。またタバコを吸っていない時にはイライラ感が時間経過とともに高まってきます。そうなると怒りや焦燥感あるいは抑うつ感として感情に反映されます。こうした状態から脱却したいため、再度喫煙をしてしまいます。そうなるとリラックスできるという感覚は錯覚であり、喫煙によって強まった不快感を喫煙によって緩和させているにすぎないということがわかります。禁煙セラピーでは「きつい靴」という表現をしています。日常で自分のサイズにあわない靴を履いて仕事をこなし、靴を脱いだ時に感じる解放感をリラックスしたと感じているということです。喫煙によってさんざん苦しんだ挙句、喫煙による一瞬の解放感をリラックスと錯覚しているということになります。きつい靴ではサイズにあった靴を履けばよく、喫煙の場合にはタバコをやめるということがこの悪しきパターンから解放されるということになります。

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