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禁煙

禁煙のためのカウンセリング 喫煙をコントロールできると思っている方

ある学校に禁煙の講習を実施した時に、ある教師から「喫煙はよくないですよね、生徒もおそらく隠れて吸っている人がいると思います。身体によくないですよ、本当に。私なんかはなんとか月5本ですんでいますよ」とおっしゃられました。喫煙は平均的は本数は一箱弱です。一時間もすると禁断症状がでてくるので、このくらいのペースで吸うことになります。したがって月に数本のペースといういうのはかなりがんばっているといえます。こうした苦労があることから、どうしても本数をコントロールしているということをアピールしたくなるのです。しかしこの吸い方は極めて効率の悪い吸い方といえます。まず日常生活ではノンスモーカーとくらべてとてもストレスのある生活となります。なぜなら随時喫煙の欲求を制御しなければないないからです。これはとても苦痛を伴います。またダイエットを考えてもらうとわかりやすいかと思いますが、本数を制限すると1本が非常に貴重に感じるようになります。したがって欲求が日増しに強くなっていくことになります。そうするとストレスもそれにともなって大きくなっていくのです。また本数を制限したからといって健康被害が0になることはありませんし、削減本数に比例して健康被害も軽減されるとは考えにくいのです(本数を減らせば健康が改善することは確かですが)。禁煙を成功させるには制御やがまんは禁煙初期時はある程度必要ですが、それを乗り切ってしまえば不要です。喫煙する理由がないからです。しかしこれを知らないと上記のように一日数本というもっとも悲劇的な喫煙者になってしまいます。