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禁煙

禁煙を成功させたい方へ 3つの依存

依存を終わらせるには3つのターゲットがあります。それは依存しているものによっては2つになる場合もあります。1つは物質的依存です。ゲーム依存や買い物依存ではこれはありません。2つめは習慣的依存。これは生活全体が依存を維持できるような生活習慣となっていることです。断酒会やダルクといった自助グループはこういった点での貢献がとても大きいかと思います。3つ目は精神的依存です。これがもっとも手ごわい相手となります。この3つがすべて対処された場合、依存症から抜け出せる可能性が高くなります。物質的依存を抜け出す際には禁断症状が伴います。禁煙に失敗する群の一つは最初の数週間がどうしても超えられないという方です。この場合は事前に対処戦略を練っておくことが重要です。歯を磨いたり、コーヒーを紅茶に変えたり、深呼吸したりといった方法、またお薬による支援などもこの対応方法に含まれるかと思います。習慣的な依存は人と関わることをしない、定期的な運動をしないといったこと、あるいは朝おきるとまずは灰皿に水を入れる、コンビニにいって好きな銘柄のタバコを購入するなどといったものが含まれます。精神的依存は記憶と学習によるものです。薬を使ってよかったな、助かったなといった体験です。その時の場面などの記憶もありますし、身体感覚としての記憶もあるかと思います。こうした記憶は誰かの手助けが必要です。一人で禁煙に取り組んでいてもこうした個人的記憶が依存的なものだと認識できないからです。認知行動療法はこの3つの依存をおさえていますが、プログラムの内容からすると禁断症状への対策や日常での対策が重視されています。禁煙セラピーは精神的依存を重点的に取り組んているのが特徴です。禁煙セラピーでは催眠療法があります。昔からある方法で催眠療法単独での禁煙の成功についてははっきりしていないというのが正直なところですが、過去の記憶をあつかうことになります。ショー催眠のように鳥になったりはしないのでご安心ください。