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心理療法・カウンセリング

聴覚過敏について

発達障害に限らず、聴覚過敏の方はとても多く、小学校でカウンセリングをしているとこうした相談は多くあります。ある児童はイヤーマフを使ったり、静かな環境で勉強している児童もいます。ポリヴェーガル理論のポージェスの研究によると顔面神経があぶみ骨筋につながっており、鼓膜のテンションを調節し、聴き取る周波数を調整していると主張しています。人はコミュニケーションをすることによって音声周波数のレンジを調整しているのかもしれません。聴覚過敏には低周波に強く反応する場合もあればその逆もあります。低周波は捕食動物の叫び声を聞き取るうえで優位です。一方で高周波は母親の声を聞き取る上では優位となります。聴覚過敏を緩和するには現在の状況に適切に聴覚レンジを移行できるようなサインを示すことが支援的な方法かもしれません。